よなかのさんぽ 著者:おかねよしき(岡根芳樹) 上製本/32頁/297×214定価 2,200円(本体2,000円+税10%) ISBN978-4-910595-04-7 発売日:2022/8/30 よなかには、ぼくたちの知らない世界があるのかも? あつくてあつくて ねむれないよる ネコのミケランジェロをおいかけて ぼくは やねのうえにでた。 この絵本の作家は「おかねよしき」さん。 ん? 聞き覚えのある? そうです。エイチエスではおなじみの岡根さんです。 2004年7月に松田素子編集、ビリケン出版にて刊行されたものを、一部再構成しエイチエスで復刊しました。 著者紹介 おかねよしき(岡根芳樹)yoshiki okane 1964年生まれ。ソーシャル・アライアンス株式会社代表取締役社長十代で無難な人生の軌道から外れ、高校は途中から行かなくなり、自分で劇団を立ち上げ、人に騙されて多額の借金を背負い、それでもフルコミッションの営業で借金を完済し、おそらく日本初であろう便利屋を起業し、月収五万円にもかかわらず結婚をし、劇団を解散した後には絵本作家を目指すと宣言をし、三人の子どもがいながら三年間もプー太郎生活をし、フルコミッション時代の悪友に誘われてコミュニケーションやプレゼンテーションのスキルをトレーニングする教育会社を創設し、現在に至る。 著書 『LIFE IS BEAUTIFUL』(ソースブックス) 『スタンド・バイ・ユー』(エイチエス) 『オーマイ・ゴッド・ファーザー』(エイチエス) 『演劇の手法によるセールスの絶対教科書』(エイチエス) 『セールスの絶対国語辞典』(エイチエス) 絵本 『あめのカーテンくぐったら』(フレーベル館) 『まじょのマジョリータ』(フレーベル館) 担当編集者より 『LIFE IS BEAUTIFUL』(ソースブックス)を読み、どんな絵本を描いたのか、興味を持ち続けていました。ところが、なかなか手に入りません。売られてないのです。 今年のGWに東京で一緒に飲んだときに、エイチエスでの復刊話が出ました。そこから作り出し、今回の出版に至りました。 仕事を辞め絵本作家を目指し、描き続けてやっと出版が叶ったこの絵本を、エイチエスで復刊することができるのは、感慨深いです。 本人の面白さと、この美しい絵のギャップを存分に楽しんでください。 斉藤和則