耆に学ぶ 今に生きる者たちへ 著者:清水克衛、執行草舟、吉田晋彩、西田文郎、寺田一清 四六判上製本/208頁/定価 2,200円(本体2,000円+税10%) ISBN978-4-903707-68-6 発売日:2016/05/30 錚々たる五名によって綴られた、 「人生革命の書」です。 本来、老は「知恵者」「徳の高い人」という意味なんです。 江戸時代には「老中」とか「大老」とか「家老」とか高い地位の人をこう呼んでいました。旨い知恵で、我々が進むべき道を示してくれている、それが「老」であり「耆」です。 今こそ耆に学びましょう! 著者紹介 清水克衛 1961年生まれ。 書店「読書のすすめ」代表。逆のものさし講主催。NPO法人読書普及協会顧問。 執行草舟 1950年生まれ。実業家。著述家。歌人。戸嶋靖昌記念館 館長。 吉田晋彩 1937年生まれ。八潮市で表千家吉田晋彩茶道教室を開く 西田文郎 1949年生まれ。日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア。 寺田一清 1927年生まれ。社団法人「実践人の家」常務理事として研修会の企画や著作の編集・発行に従事する。現在は参与。 担当編集者より 本を読んで学んでいけばいくほど、年を重ねることは悪いことではない。寧ろ良いことだと感じるようになった。経験値が上がり、旨い知恵もでるようになるからである。 我々は、気づいているかいないかわからないが、間違いなく時代の変革期にいる。 過去には戦争という大きな変革期があった。そんなことを考えたとき、我々は先輩方にもっと学び、苦言を呈してもらい、今に生きる我々に旨い知恵を授けてもらいたい。 ということで、読書のすすめ 清水克衛店長に人選をお願いしこの「耆に学ぶ」をつくった。清水店長でなければこの方々は揃わなかっただろう。 それぞれが読み応え十分でありながら、最後に五名の原稿が線になって繋がる感覚が得られる内容となった。まさに人生革命の書である。今こそ耆に学ぶときだ。 斉藤和則