ミッションをつくってみたら組織が大化けしちゃった話 売上が5億から100億に伸びたジョンソンホームズの軌跡 著者:川田 新平 四六判/172頁/定価 1,540円(本体1,400円+税10%) ISBN978-4-903707-92-1 発売日:2019/11/22 いつも一人で悩んでいる、 リーダー、マネージャー、経営者へ。 チームや組織がまとまらないのは、想いを言葉にしないから。想いをカタチに、人はそれを「ミッション」と呼びます。あなたのチームに、「ミッション」はありますか? 本書では、私たちは何のために働くのか、働く意味、役割、社員の幸せ、お客様の幸せ。何のためにの理由と意味、そして、その先をひもときます。2000年わずか8名、2001年年間受注24棟から、2018年300棟を超えるに至った「ジョンソンホームズ」の秘密を大公開。 秘密のオリジナルワークシートを、使用した「ミッション」制作の方法を大公開しています! 著者紹介 川田新平 Shimpei Kawata ・株式会社ジョンソンホームズ 常務取締役 ・ヤマチユナイテッド グループ 常務 COZY、ナチュリエ、インターデコハウス、インゾーネ、 アメカジ工務店など多彩なブランドを抱える企業株式会社ジョンソンホームズの常務取締役。2015年 グレートカンパニーアワード大賞受賞 担当編集者より よしっ!我が社(我がチーム、我が組織、好きな表現で置き換えてください)もなんのために仕事をするのか、それを表すミッションをつくろう!と偉い人が言いだしてつくる。(どこかで見たことありませんか)? 「私たちの使命は〇〇〇であり〇〇〇◯に貢献する」みたいな、口当たりのいい言葉が並び、出来上がったミッションは社内に掲示され、社長室に飾られ「見上げるだけのもの」と化している(って、あるあるじゃありませんか) いまや道内有数のビルダーであるジョンソンホームズも、著者である川田さん曰く「たいへん苦しい時期」があったと語り、当時「なぜウチの組織はひとつにまとまらないのだろう」と思い悩んでいたと言います。まさしく組織として会社として「ミッション」をつくってみたら、社員が楽しく働き、たくさん働き、働き方が変わり、働く意味がわかり、その結果、業績も向上したと言っています。 ならばよしっ!と冒頭に戻りたいところですが、そうそう単純ではありません。ミッションのつくりかた、社内に浸透させる方法、ミッションをどのように活用するかの使い方、そういった一連の展開がなければ「見上げるもの」になってしまいます。巻末にワークシートを掲載しました。経営者だけでなく、チームリーダーやマネージャーの方々が、日々チーム・組織作りに悩んでいるひとつの答えが、必ずや埋まっていると思います。 斉藤隆幸