KASHMIR RIDE THE EARTH Photobook 04 著者:Rider Text 児玉毅 / Photo 佐藤圭 210×270mm/116頁/定価 2,200円(本体2,000円+税10%) ISBN978-4-903707-73-0 発売日:2016/10/28 一生で一度は絶対に滑りに行かなければならない 何かに突き動かされる自分がいた 人間の森とも言われるインドの喧騒を抜け北へ。 インド北部からパキスタン北東部にかけて広がるカシミール地方。そこは、政治と宗教間で揺れ動いた複雑な歴史が刻まれている一方、「地上の楽園」とも称される豊かな自然が広がる地域でもある。中でもパキスタンとインドが衝突し合う停戦ライン付近に、世にも奇妙な、魅惑的なスキー場があるという。 簡単な場所でないのは承知している。 それでも、一生で一度は絶対に滑りに行かなければならない。何かに突き動かされる自分がいた。ロードトリップの映画のように展開する、ただの写真集でもなく、ただの紀行文でもない、新感覚の書籍「RIDE THE EARTH PHOTOBOOK」 シリーズ第4弾! 著者紹介 Rider Text 児玉毅 takeshi kodama 1974年 札幌市出身 「スキーを背負って地球を旅する」をライフワークとする、日本を代表するプロスキーヤー。僻地や高所などでのスキーを得意とし、今までシュプールを刻んできた国は20ヶ国を越える。 Photo 佐藤圭 key sato 1972年 札幌市出身 北海道をベースに、スキーヤー・スノーボーダーの写真をメインの被写体とするフォトグラファー。フィールドとライダーと近い距離でじっくりと時間を過ごしながら、オリジナリティ溢れるアーティスティック名作品を生み出し続けている。 担当編集者より 今年も刊行できました。 スキーヤー&テキスト / 児玉毅 写真&テキスト / 佐藤圭、 デザイン&イラスト / DKC吉田尚弘、 印刷/総北海 そしてただ見守るだけの私。 このメンバーで3年連続3作目。今回も実に面白いです。今作は、特に読み物として傑作で、楽しんでもらえるはずです。 読んで写真を見ると、その写真が生きてきます。そういう写真なんですね。ライブ感があります。テキストと一緒になって生きてくるんです。 個人的にはガンジス川に身を投じている写真です! 味わってみてください。私の言ってることが伝わるはずです。 言葉にすると薄っぺらくなりますが、素敵なチームで、次の第5弾も出せることを願ってます。 斉藤和則