ハウジングストーリー 伝えたい言葉 届けたい想い 著者:香月敬民 四六判/240頁/定価 1,540円(本体1,400円+税10%) ISBN 978-4-903707-48-8 発売日:2014/4/30 利得に走らず、 会社の都合にも巻き込まれず、 本当にお客様のためになることを考え、想い、 綺麗ごとを貫こうとした営業チームの物語 僕たちは会社に雇われてはいるけど、お客様からしたらただ一人のパートナーだ。それを忘れるな。周りではそんなの綺麗ごとだと言う人もいる。 でもそれでいい。 綺麗ごとだろうが何だろうが、 それを貫けそれが僕たち営業の使命だ。 著者紹介 香月敬民 takaomi katsuki 昭和50年福岡県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒業。 大学在学中から、文学部でありながら本をほとんど読まなかった。しかし卒業後10年以上過ぎた後、隣の席の同僚が読んでいた「営業の魔法(中村信仁著)」をたまたま手に取ってから、一気に本との出会い、言葉との出会いに没頭するようになる。恩師や先輩から「本を読みなさい」と言われていた意味を、35歳にしてようやく知ることになる。 中村式永業塾福岡ステージリーダー。 永業塾の仲間からは「せんにん」の愛称で親しまれている。 担当編集者より 2013年に2作出した香月敬民さんの3作目。 今回はハウスメーカーの営業チームのお話です。テーマは「綺麗ごとを貫く」。 文字で書いてしまうと、何とも野暮ったいのです。 だからこそ物語に落とし込んで伝えております。 世の中に綺麗事は溢れかえっています。しかしすべて表向きのことです。損得の前には、綺麗事を貫けないでいることがほとんどだと思います。なんて偉そうなこと書いていますが、現実は難しいことです。が、本来は難しいことなんかじゃないんですよ、というのがこの物語で伝わってほしいと思っています。 本当に相手を想う仕事はどういうことか、考えてみるきっかけになる本だと思います。住宅業界の裏側もちょっとだけ覗けます。 斉藤和則