HOKKAIDO POWDER BELT

地球を滑る旅シリーズ第８弾は『北海道』！！

地球を滑る旅シリーズ第８弾は北海道！！
海外を旅することができなくても、すぐ近くにある楽園。

世界中を旅してきた自分たちだからこそ、その魅力に迫ることができるのではないか…。僕らは、改めてこの地をゆっくり見てみようと思い立ちました。そして、この大きな北海道でも極上の雪が降り積もる道北、「北海道パウダーベルト」と呼ばれているエリアを１シーズン追い続けることにしたのです。いつもは2人だけの旅ですが、今回は僕らの地元ということもあり、多くの滑り手の皆さんにも参加してもらいました。

秋の紅葉から春の雪解けまで、雪のシーズンを旅することで、これまでとは一味も二味も違う撮影となっています。いつもと違った動きがあり、新しい地球を滑る旅を表現することができました。

また、世界中の人に北海道の魅力を届けたいという思いから、
今回は全文に翻訳（英文）を入れています。

著者紹介

Rider Text
児玉毅 takeshi kodama

1974年 札幌市出身
「スキーを背負って地球を旅する」をライフワークとする、日本を代表するプロスキーヤー。僻地や高所などでのスキーを得意とし、今までシュプールを刻んできた国は20ヶ国を越える。

Photo
佐藤圭 key sato

1972年 札幌市出身
北海道をベースに、スキーヤー・スノーボーダーの写真をメインの被写体とするフォトグラファー。フィールドとライダーと近い距離でじっくりと時間を過ごしながら、オリジナリティ溢れるアーティスティック名作品を生み出し続けている。

担当編集者より

おなじみ、プロスキーヤー児玉毅とフォトグラファー佐藤圭が、世界の雪山を巡る、笑いあり涙あり？の痛快な旅をまとめた書籍、地球を滑る旅「RIDE THE EARTHシリーズ」の最新作が待望のリリース！

『レバノン』『モロッコ』『アイスランド』『カシミール』『ロシア』『ギリシャ』『中国』に続く、シリーズ８作目です。

昨年はコロナ禍により滑る旅に行けず、出版もできませんでした。海外に行けない状況は変わりませんが、今回は出します。

ついに北海道です。

海外に行けないからではなく、北海道をやる時が来た！との思いの北海道です。その思いと力の入り具合を、写真から文章から滑りから感じてください。シリーズを通して読まれている方は、ちょっとしたテイストの違いを感じてください。共演者の方もたくさん出ています。それがまた、写真と文章においても面白いスパイスになっています。

斉藤和則