繁盛したければ一等地を借りるな! 著者:清水克衛 Katsuyoshi Shimizu 判型:175*115/176頁 定価 1,650円(本体1,500円+税10%) ISBN:978-4-910595-13-9 発売日:2025年4月10日 読書のすすめ30周年記念 本書は、2008年12月30日に学習研究社より単行本として刊行されたものに、 加筆修正し、復刻版としてエイチエスより出版。 <知恵を出せ!!> ―――― 商売というのは本来、「人を喜ばせる」本当にステキな仕事です。 「人を喜ばせる」ことの楽しさに気づいたら、商売は必ずうまくいくはずです。 では、どうやって人を喜ばせるか? そこで使うのが「知恵」なんですね。 ――――<はじめに より> もくじ 第一章 なぜ、一等地に店を出すと繁盛できないのか? 第二章 「今」の非常識を売りにすれば、人は集まる 第三章 「一等地なら〝バカ〞になる。三等地なら〝アホ〞になる」 第四章 商売繁盛は「自分繁盛」 第五章 人を喜ばせる「アホ」になれば、商売も、人生も、みんなうまくいく 著者紹介 清水克衛 Katsuyoshi Shimizu 1961(昭和36)年東京生まれ。 書店「読書のすすめ」代表、逆のものさし道主宰。 大学在学中、たまたま暇つぶしのために読んだ司馬遼太郎『竜馬がゆく』第5巻との出会いがきっかけで、突如読書に目覚めるとともに、商人を志す。大手コンビ二エンスストアの店長を10年務めたのち、平成7年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業。「10年や20年前の本でも、大正時代に書かれた本であっても、その人が初めて読む本はすべて新刊」という信条のもと、常識にとらわれない知恵と情熱で商いを続けた結果、全国からお客さんが訪れる繁盛店となる。 著書 『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』(現代書林) 『非常識な読書のすすめ』(現代書林) 『魂の燃焼へ』(執行草舟氏との共著、イースト・プレス) 『魂の読書』(育鵬社) 『逆のものさし思考』(エイチエス) 『準備された世界』(北川八郎氏との共著 エイチエス) 『他助論』(エイチエス) 『5%の人』(エイチエス) 担当編集者より 2008年12月学習研究社(Gakken)さんから発行されていたものを加筆修正し、今回新装版として復刊します。 『他助論』『5%の人』に続いての、清水克衛店長復刊シリーズ3作目です。 そして勝手に、読書のすすめ30周年記念としています。 17年前の作品ですが、書かれていることは、商売をするうえで今でも大切なことばかりです。 【世間の常識に縛られるな】 【自分のものさしを持て】 【本気で人を喜ばせることを考えよう】 商売をされている皆さん、どうですか、これらのこと忘れていませんか。 そして、何より大事なのが、【知恵を出せ】ということです。 一等地ではないから、知恵を出すしかない。だから「人を喜ばせるために、知恵を出せ」という 清水店長の経験からの言葉です。 必ずうまくいくはずだから、知恵を出してがんばりましょう! 「本が売れないとされる今だから知恵を出すんだ!」 自分にも言いきかせています。 斉藤和則