白球フロンティア 著者:田口元義 四六版ソフトカバー/312頁/ 定価 1,925円(本体1,750円+税10%) ISBN978-4-910595-12-2 発売日:2024/10/28 廃部の危機からセンバツ甲子園出場まで 北海道別海高校甲子園への物語 プロローグ「はじまりの春」 第1章 「開拓の地と未開拓の野球部」 第2章 「コンビニ勤務の監督と5人の部員」 第3章 「導かれた青年たち」 第4章 「19人の快進撃」 第5章 「大人たちの情熱」 第6章 「初めての夢舞台」 エピローグ「夏のおわり」 著者紹介 田口 元義〈たぐち げんき〉 1977年、福島県生まれ。 雑誌やウェブサイトを中心に寄稿し、書籍の構成、共著多数。 著書 『負けてみろ。聖光学院と斎藤智也の高校野球』(秀和システム) 『9冠無敗 能代工バスケットボール部 熱狂と憂鬱と』(集英社) 担当編集者より 監督が就任時に「甲子園出場」を掲げた時、周囲は冷ややかだった。 それから、練習した生徒たち、コーチ陣の指導、保護者のバックアップ、地域ぐるみの応援、遠く離れた地から別海高校を志望する生徒。 人が集まり熱量の渦となり、お世辞にも恵まれていない環境下での地方の高校が目指し、勝ち取った甲子園の舞台。 清々しい緑の風を巻き起こしたチームの物語。 斉藤隆幸