FLORIST'S NOTE 花で想いを伝える10人のフローリストたち A4/82頁/定価 1,100円(本体1,000円+税10%) ISBN 978-4-86408-925-8 発売日:2011/4/10 花は、人なり。 花で想いを伝える10人のフローリストたち 斉藤 瑞佳 ”ハッピーを届ける、まちのお花屋さんに” 道順 大地 ”「花」という、この不思議な存在” 佐藤 直也 ”思いの交わるところに華がある” 小倉 隼人 ”予定調和ほど賞味期限の短いものはない” 廣中 理加 ”花を結う、最高の一日のために” 小野 弘忠 ”植物に寄り添い、その良さを引き出す” 佐藤 義光 ”和のロジック、驚きのスパイス” 若林 秀彦 ”自分らしく。三代目として、現在(いま)に挑む” 櫻井 清隆 ” タネをまくこと。伝えるという使命” 中村 晃 ”ナンバーワンでありたい” CLOSSTALK/中山佳巳 × 長谷川演 フローリストの周辺 Around the Florist/1思いを結ぶ、花で繋ぐ 新しい流通への挑戦 株式会社ブランディア 札幌花市場 フローリストの周辺 Around the Florist/2「共選」から「個選」へ。いい花を、届けたい。 北の純情倶楽部 「EXTRA NOTE~10篇の花物語」付き。 著者紹介 この本は、シェフズ・ノートからのスピンオフとして産まれています。 企画のキッカケは、シェフズ・ノートを読んでくれていた、あるフラワーショップの 「全国コンテストにおいて上位入賞者など、北海道には優秀なフローリストがたくさんいます」 という出会いでした。 そもそもフローリストという職業も知らなければ、存在自体も認知していなかったのだけれど、確かにレストランに行っても花はある。ブライダルハウスに花はもちろんあるし、フラワーショップもたくさんある。 決定打となったのは、レストランには専属のいけこみをやっているフラワーショップがついていた、ということ。いいお店にはいいフローリストがついていたということです。 というわけで、たぐり寄せるように情報を集め、お花に関する勉強をほぼ一夜漬けで、そして10人のフローリストとのご縁に恵まれ、ようやっと発刊することが出来ました。 いつも感じていることですが、その世界のプロフェッショナルには、 それぞれの流儀や考えがあるということです。餅は餅屋とはよくいったもので、今まで認知していない世界を垣間みたことで、またひとつ勉強になりました。 豪華で大きいお花を揃えましょうということではなく、暮らしの中にそっと花を添えてみる、そんな暮らしっていいですね。発刊に際してご協力をいただいた関係者の皆様、ありがとうございました。先日の地震の影響で、物流機能に支障をきたし、発売日に影響が出たことを、ここに記しておきます。 斉藤隆幸