相性は脳で決まる 仕事における人との相性を脳からみて改善していく方法 著者:篠浦伸禎 四六判/182頁/定価 1,650円(本体1,500円+税10%) ISBN 978-4-903707-43-3 発売日:2013/12/20 左脳3次元は合理主義、左脳2次元は原理主義、 右脳3次元は拡張主義、右脳2次元は温情主義。 さて、あなたの脳はどのタイプでしょうか。そして、職場のあの人は? 相性の良し悪しに隠された秘密も改善策も、この一冊でわかります。 同僚とソリが合わない。 部下がなかなか育たない。 家族の会話が今ひとつ。 恋人にときどきイライラする。 ・・・そんな悩みの解決に。 【第1章】脳の使い方とは 脳テスト/ 人間脳の分け方/ 〈1〉左脳・右脳 〈2〉次元 〈3〉4種類の脳の使い方 左脳3次元(合理脳)の特徴 左脳2次元(原理脳)の特徴 右脳3次元(拡張脳)の特徴 右脳2次元(温情脳)の特徴 動物脳/ 〈1〉動物脳は保身に役立つ 〈2〉動物脳にはプラスとマイナスの面がある 〈3〉動物脳が人間脳の4タイプと結びついた場合 自我とストレス耐性 / 〈1〉自我と動物脳、人間脳の関係 〈2〉ストレス耐性とは 〈3〉動物脳プラス・マイナスと自我および死との関係 【第2章】仕事における人との相性と脳の使い方 相性と脳の使い方 動物脳主体の人の相性 人間脳主体の人の相性 相性を改善する努力 【第3章】仕事における相性の各論 4つの脳タイプの仕事における相性の各論 両脳タイプについて 【第4章】どのようにすれば人間関係が改善できるのか 仕事では人間関係を改善せざるをえない 相手の脳の特徴を知ることが第一歩 相性をよくするには自分の脳の使い方を変えるしかない 脳の使い方の偏りは武器にも苦しみの元にもなる 相性を改善するための各論 自分の脳を改善する方法 【第5章】「脳を活性化する会」での実例 《実例1》相性に関する質問と答え 《実例2》ストレス耐性アップ講座/ 〈1〉左脳型が左脳を鍛える 〈2〉左脳型が右脳2次元を鍛える 〈3〉右脳型が右脳を鍛える 〈4〉右脳型が左脳3次元を鍛える 《実例3》脳テストを用いたカウンセリングの実例/ 〈1〉男女の相性 〈2〉親子の相性 〈3〉職場での相性 〈4〉まとめ ◆カウンセリング受付 著者紹介 篠浦伸禎 nobusada sinoura 1958年生まれ。 東京大学医学部卒業後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原病院、国立国際医療センターなどで脳外科手術を行う。 1992年東京大学医学部の医学博士を取得。シンシナティ大学分子生物学部に留学。帰国後、国立国際医療センターなどに脳神経外科医として勤務。 2000年より都立駒込病院脳神経外科医長、2009年より同部長として勤務。脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績。 主な著書に、『臨床脳外科医が語る 人生に勝つ脳』(技術評論社)、『脳にいい5つの習慣』(マキノ出版)、『脳神経外科医が実践するボケない生き方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)他がある。 担当編集者より 「どんどん脳を使う」の第二弾で相性編。 相性は脳の使い方で決まっていると著者の篠浦先生は仰います。脳外科医の先生が言うのですから説得力が違います。だって、脳を見ているんですから。これを知るだけでもすごいことだと思うのです。だからすぐに本にさせてもらいました。しつこいですが、相性は性格じゃないんですよ、脳の使い方なんですよ。自分の脳と相手の脳の使い方を知ることで、相性がわかり、関係を改善したり、適材適所の配置をしたり、仕事がうまくいくようになるというわけです。すごいですね。 血液型を語るように、この脳タイプが語られる日が来るのではないかと思うのです。ぜひ脳テストを受けてください。脳テストは、本を買わないと受けられないですよ。担当編集者は、右脳2次元の斉藤和則でした。 斉藤和則